『はじめての仮想通貨。見栄子さんと学ぼう・始めよう』第2弾 『見栄子さんと学ぼう・仮想通貨用語』です

『はじめての仮想通貨。見栄子さんと学ぼう・始めよう』第2弾
『見栄子さんと学ぼう・仮想通貨用語』です。
今回ははじめての方にいくつかの専門用語をわかりやすくご紹介していきたいと思います。見栄子さんも詳しい方ではなく技術屋さんでもないので、はじめての方目線で紹介出来たらと思います。

『ブロックチェーン』とは?
分散してユーザー同士が管理し合うことができます。その中の取引データを格納しているのが『1ブロック』になります。ブロックは世界中の誰でもみることができる公開型です。そのために不正に取引を改ざんすることが出来ません。なおかつどこかのメインコンピューターが一元管理しているものもありません。そのブロックと次のブロックをチェーンで繋いでいき、1本の長い『ブロック』と『チェーン』ができます。これが『ブロックチェーン』です。各ブロックごとの取引情報が正しいかどうかを世界中のネットにアクセスしている人たちで管理しているものです。

『マイニング』とは?
上記のブロックの取引情報が正しいかどうかを計算している作業が『承認制度=採掘=マイニング』と呼ばれています。昔のゴールドラッシュのゴールドを掘る=採掘する=マイニングからもじって呼ばれていると言うことです。ちなみに今のビットコインBTCなどは凄い計算量が必要になっているので過程にあるパソコンでは、採掘できなくなっています。ちなみに承認作業をしている人達・団体のことを『マイナー』と呼んでいます。ビットコインで有名なマイナーに『Bitmain社』などがあります。

『プルーフ・オブ・ワーク(POW)』とは?
ブロックごとの各取引を承認するために算出しなければいけないデータ・システムのことです。プルーフ・オブ・ワークスを計算する手段に『ハッシュ関数』が利用されています。ビットコインBTCやビットコインキャッシュBCHやイーサリアムETHなどもこのPOWの計算システムを使っています。(イーサリアムETHは最後のハードフォークでPOSになると言われていますが・・)

『ハードフォーク』
ビットコインで話題になっていますが、他の仮想通貨でも行われています。大きなシステム変更するときにバージョンアップとしてハードフォークを行います。大きな影響のあったハードフォークに分裂がありました。昨年2017年のビットコインの分裂は数多くありましたが、その中で8月に分ハードフォークで分裂した仮想通貨がビッコインキャッシュBCHです。

とりあえず、4つご紹介させていただきました。なんとなくでも理解していると話が見えてくるようにはなります。見栄子さんはこの程度の知識です。ちなみに。
ここからは硬い話でなく仮想通貨の話題を提供している日本人の中でも良く使われている言葉・用語をご紹介していきたいと思います。どうしても取引や価格に関する言葉が目立ちます。

『ガチホ・HODL』
ガチホとは、ガチでホールドすると言う意味合い、しっかりと持ち続けると言う意味です。特定の仮想通貨を買ってそのまま持ち続ける等の意味です。HODLはホドルと読みます。英語の『HOLD』をどこかの国の人が間違えて『HODL』とスペルを書いたようです。面白いのでそのまま『
ガチホ』することを『HODLホドル』と言われるようになりました。今では世界中の人達が使用する仮想通貨特有の表現です。

『Moon』
ムーンする 月まで届く 仮想通貨の価格が暴騰して株式でいうところのストップ高するような感覚でしょうか。最近では、月旅行が話題になっていますが、ロケットで月旅行する漫画やイラストが出てきますね。

『Pump and Dump』パンプ アンド ダンプ
急騰して急落   暴騰して暴落  など仮想通貨特有の価格の値動きを指します。特に取引量の少ない時価総額の小さい仮想通貨でよく起こる現象です。2018年は、2017年の値動きと比較すると小さいのであまり話題になっていないですが。

このように特殊な用語が少なからず出てきます。見栄子さんは、それがまた楽しいんですけど。今後も仮想通貨の世界を探求していきたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願いします。