『初めての仮想通貨。見栄子さんと学ぼう・始めよう』第3弾『仮想通貨・イーサリアムってどんな通貨?』

『初めての仮想通貨。見栄子さんと学ぼう・始めよう』
今回で見栄子さんの第3弾の記事になります。
第3弾『仮想通貨・イーサリアムってどんな通貨?』

第1回目に『仮想通貨って何?』第2回目に『仮想通貨用語』をご紹介してきましたが、今回では『仮想通貨の主な通貨について』個別に特徴などをご紹介していきたいと思います。
前回の記事では、コインマーケットキャップに登録されている仮想通貨の数は2200を超えている話をさせていただきましたが、その中でも時価総額ランキングで上位に位置している仮想通貨について初心者レベルの見栄子さんが順番にご紹介していきたいと思います。今回は、時価総額2位の『イーサリアムETH』についてご紹介していきたいと思います。

仮想通貨イーサリアムETH

イーサリアムは2013年にビタリック・ブテリンという青年によって開発された仮想通貨です。
青年が開発しているんですね。プログラミングの世界は若年層が凄い技術を持っていますね。現在時価総額2位の通貨ですが、第3位のリップルXRPと2位を争っている状態が続いています。

イーサリアムの特徴は

『スマートコントラクト』という技術を備えていることで『不動産契約などの不動産登記・ICO・ギャンブル・ゲームアプリ・レンタカーサービス・役所の書類申請』など様々な日常で生活している契約行為・人の手を介して行われていた事を『人の手を介さずに契約を自動かつ正確に実行する仕組み』を行えるということです。このスマートコントラクトを利用した分散型アプリケーションのプラットフォームの名前がイーサリアムで、そのプラットフォーム上で使われる仮想通貨がイーサETHと呼ばれています。

イーサリアムのブロックチェーンもビットコインと同じでPOW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用しているので、マイナー(採掘者)によって世界中で監視されているので改ざんされる心配がなく安心です。現在はPOWですが、最終のハードフォークでPOS(プルーフ・オブ・ステークス)化すると言われています。

イーサリアムは成長していく仮想通貨

イーサリアムは誕生から現在までにバージョンアップ型のハードフォークを繰り返しています。
全4段階のアップグレードによって完成する予定になっています。

1段階 フロンティア(Frontier)
2段階 ホームステッド(Homestead)
3段階 メトロポリス(Metropolis)では2段階あります。ビザンチウムとコンスタンチノーブル。
4段階 セレニティー(Serenity)
現在は、3段階目のメトロポリスの段階になります。凄いですね。成長していく仮想通貨って。

イーサリアムETHはどこで購入することが出来る?

イーサリアムは時価総額2位の仮想通貨ですから基本的にはほとんどの仮想通貨の取引所で購入することができます。いくつかの取引所を自身で調べて比較してみるのが良いのではないでしょうか。また価格に関しては見栄子さんではよくわかりませんが今年2018年の1月の最高値の19万円付近からは大幅な下落で現在2万円台を推移している状態です。昨年2017年の11月と比較しても下回っている価格帯になっています。

イーサリアムの今後は?まとめ

見栄子さんは今後のイーサリアムの成長を楽しみにしています。先日発表された記事の内容では、今の1000倍の取引量を処理できるようにスケールアップしていく事も発表されていました。また今年2018年のICOブームのプラットフォームとして充分機能していました。そういう意味でも今後のイーサリアムの動きに目が離せませんね。