第2回 父親の心境

地球の皆さん、お元気ですか?

今日も元気なにちりんです。

二児の父となった今、子供にゴムボールで殴られるくらいにはパパしてるんですが、子育てって色々試行錯誤しながらで戸惑うこともありますよねぇ。

普段は妻がメインに頑張ってくれてるんで、休みの日に私が育児すると上手くいかなかったり。

それでも愛する子供のために色々やりたい!

と思えるほど溺愛してしまってるのですが、こんな私もポコちゃんが産まれたばかりの時は戸惑いしかなかったんですよ。

そう…あれは嵐の夜だった…(回想シーン)

妻の出産

もうすぐ産まれる。

お産は命懸けという言葉ばかりが頭をよぎり、妻の身に何かあったらどうしよう…という不安でいっぱいになっていた。

外はすっかり夜になり、強風と大雨、さらには雷までなっていた。

不安に拍車がかかる中、「産まれました!」と声がかかる。

分娩室に入ると妻と赤ちゃんが。

この時に溢れた感情は、妻が無事でよかった!という気持ちだけだった。

もちろん、台の上の赤ちゃんを見て、かわいいとも思いました。

(めっちゃ写真撮った)

ポコちゃん登場

妻と赤ちゃん(ポコちゃん)が帰ってきてからも、親としての気持ちがどういったものなのか、掴めないままでした。

子育てをするのも、妻に負担を減らせるよう、休みの日は私がしたり、朝の弱い妻のために早起きしてミルクあげたり。

今考えると、この時の考え方って、「妻」基準なんですよね。

父親としてではなく、夫なんです、まだ。

子供の成長と共に

ポコちゃんが1歳を過ぎ、意思疎通が出来るようになってきた頃、自分の心境に変化がある事に気づきました。

この子のためにご飯を作ろう。

何が食べたいかな。

あの遊びをやりたいんだな。

妻基準だった考え方が、子供基準になっている事にふと気づいたんです。

今では子供たちが愛おしくて愛おしくて仕方なくて(笑)

よく、夫が育児をしてくれないとか、育児を手伝うってなんだ!あなたの子供なのに!なんて話を聞きます。

育児って、夫婦で役割分担してやるものでは無くて、パパでもママでも、分け隔てなくやっていいものだと思います。

そう考えた方が、同じ大変でも楽しさが全然違ってきますよね。

もちろん皆様は地球人なので、得手不得手もあると思います。

でも、「できない」と「やらない」は全く違うものです。

私の星に古くから伝わることわざに次のような言葉があります。

《できないに気づけば、必ずできる》

出来内満太郎

この言葉を贈り、今回のコラムは終了とさせて頂きます。

最後までご覧頂きありがとうございました(*´ω`人)