
目次
1Binanceとは
2登録の流れ
3サイトの見方・使い方
4登録時の注意点
1 Binanceとは
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Binanceは中国・上海で2017年7月に新規開設された仮想通貨取引所です。数ある取引所の中でも最も多い種類の銘柄を取り扱い、いま世界中で最も多くの人が利用しています!同年9月に日本語対応が実装されましたが、日本金融庁の指導により現在は英語や中国語、韓国語を含む日本語以外の8か国語で運用されています。地開設当時と登録の流れや項目が変更されていて、今後も修正が加えられる可能性はあります。ここでは、2018年2月現在の登録方法と簡単な使い方ガイドをまとめましたのでよろしければご活用ください!
2 登録の流れ
まずはじめに、[binance.com]にアクセスします。ここで注意していただきたいのが本物そっくりの偽サイトです。Googleなどの検索エンジンからBinanceを検索すると、数多くの偽サイトや詐欺サイトがヒットします。本物のサイトより検索上位に表示されることがあるという情報も入っているのでくれぐれも注意してください!確実なのは、ご自身でURLを入力してアクセスする方法と信頼できるサイトなどに貼られているリンクをブックマークしてアクセスする方法です。コチラからもどうぞ(もちろん本物です)。
Binanceにアクセスすると右上に[Register]と表示されているのでここをクリックして新規登録画面に移ります。
画面が切り替わってメールアドレス・パスワードを入力する画面が表示されるのでこれらを入力してください。招待リンクからアクセスした場合は招待コードがすでに入力されていますが、招待リンクからアクセスした後、他の画面に遷移すると消えるので招待コードを入力しなおしてください。持っていない場合は空欄で大丈夫です。
入力が完了したら下の[Register]ボタンが黄色くなるのでそこをクリックします。
すると、写真のようにパズルのような画面が表示されます。これはロボットによる不正アクセスを防ぐものですので丸いアイコンを右へドラッグしてパズルのピースが合うように動かしてください。
ここまで完了すると登録したメールアドレスに確認メールが送信されるのでメール内の[Verify Email]をクリックしてください。すると、安全に関する注意事項が表示されるのでよく確認してチェックを入れてください。すべてに目を通したら、[I understand, contunne]をクリックします。
ここまででアカウントの登録は完了ですが、画像のように2段階認証の推奨画面が表示されるのでこのタイミングで設定しておきましょう。Google認証とSMS認証の2種類があって、先日までSMS認証は中国の電話番号のみが対象でしたが所要変更により日本の番号でも登録できるようになりました。
ここではまず、Google認証の設定方法を紹介してSMS認証については後述することにします。
Google認証を用いる方法と、SMS認証を用いる方法の2種類がありますがまずはGoogleを使います。
左側の[Google Authenticator]をクリックして次に進みます。
端末にGoogle Authenticatorをインストールすると読み取り用のQRコードが表示されるのでそれをスキャンしてください。
App Store(Apple端末)DLは Google Authenticator (Google,Inc.)
Google Play (Android端末)DLは Google認証システム(Google LLC)
まず、お使いの端末に「Google Authentication」という2段階認証コードの生成アプリをインストールしてください。すでに導入している方は右下の[Next Step]をクリックします。
画面が切り替わり、Google認証の設定に必要なQRコードと認証番号が表示されるので先ほどインストールした「Google Authentication」アプリでQRコードを読み取るか番号を入力し、右下の[Next Step]をクリックします。
画面が切り替わり、バックアップキーが表示されるのでこれを紙に書き写すなどして控えてください。この番号は万一端末を紛失するなどしてGoogle認証を再設定したいときに必要になるので必ず保存してください。保存できたら右下の[Next Step]をクリックします。
最終ステップの画面に切り替わり、先ほどのバックアップキーとログインパスワード、Google認証キーの入力を求められるのでそれらを入力し、右下の[Enable Google Authentication]をクリックしてGoogle認証による2段階認証(2FA)の設定は完了です。
つづいてSMS認証設定の方法を解説します。
先ほどの設定画面でGoogle認証を登録しなかった方は選択画面でSMS認証をクリックしてください。Google認証を設定した方は、ダッシュボードの右上[SMS Authentication]から追加で設定することができます。
[Enable]をクリックすると、電話番号の入力を求められるのでそれを入力すると、SMSメッセージが届きます。そこにSMS認証コードが記載されているので電話番号の下に入力してください。ここでは、電話番号の入力方法に気を付けてください。画像ではタブに「+81」と表示されていますが、これが日本の番号を表します。もしここが別の番号になっていれば、「+81」に変更してください。「+81」になっていることを確認したら、電話番号の最初の0を除いた数字をスペース・ハイフン等を含まずに入力してください。誤って入力するとエラーが表示されます。
電話番号とSMS認証コードの両方の入力が完了したら[Submit]をクリックしてください。
これで、SMS認証の設定は完了です。
次回ログイン時より、SMS認証による2段階認証が選択可能になりました。Google認証と併用している場合は2FAの設定画面で2つのうちどちらかを選択することになります。
3 サイトの見方・使い方
ここからはBinanceの使い方を簡単に見ていこうと思います。
まず、ダッシュボード左上の[Exchange]をクリックしてみてください。ここでは、チャートのチェックや取引を行うことができます。[Exchange]には「Basic」と「Advanced」の2種類が用意されており、「Advanced」でより詳細なテクニカルチャートを閲覧することができます。
Basicで表示されるチャートはこのようなものです。中央に小さめのチャートが表示されており、その下の取引枠に銘柄や金額を入力して取引を行うことができます。
こちらがAdvancedのチャートです。詳細なチャートが大きく表示されています。画像中の①のところでどのコインを使って取引をおこなうかを選択することができます。
Binanceアカウントにはレベル設定というものがあります。Lv1~Lv3までが設定されており、24時間以内の取引通貨量の最大値が低レベルから順に2BTC、100BTC、無制限と限定を解除することができます。デフォルトではLv.1に設定されていますが、公的身分証明書による承認を経てアカウントレベルを引き上げることができます。当然、1日の取引量が2BTCを超えない場合はLv.1のままでも問題はありません。
では、引きあげの流れを解説します。
つづいて、ダッシュボード上部中央右の「Fund」をクリックすると資産が確認できます。
すると、ページが遷移してウォレットの画面が表示されます。ここでは通貨の種類ごと残高やBNBなどを確認できます。
ダッシュボード右上のアカウントレベル設定から[Submit Venification Documents]をクリックすると公的身分証明書の情報をアップロードするフォームが表示されるので指示通り入力してください。
氏名と公的身分証明書の種類を入力し、その写真をアップロードします。写真は、証明書の表裏および表面と申請年月日、自分の顔写真を1枚に写したものをアップします。これらの写真はすべて鮮明に撮影し、文字がはっきりと判読できるようにしてください。
表紙 パスポートをアップする 運転免許は裏表アップする
中のID部分 運転免許だと記載番号記入
パスポートと手書きのメモ でBINANCE、申請日付も記載する。自分の顔を一緒に撮影した写真
姓名/性別
国の選択
申請内容に問題がなければ数日でLV解除されます。
4登録時の注意点
ここからはBinance登録に際しての注意事項をおさらいします。
□詐欺サイトに注意する
→直接URLを打ち込むか、信頼できるサイトからのリンクをブックマークする。
□電話番号の入力方法に注意する。
→+81の後ろに最初の0を除いてスペース・ハイフン等含めずに入力する
□2段階認証は必ず設定する
□24時間当たりの取引量に合わせてアカウントレベルを引き上げる。
→Lv.1で上限2BTC、Lv2で上限100BTC、Lv.3で上限なし
□アップロードする証明書の写真は鮮明に、記載されている情報が判読できるように撮影する。