第16回 楽しそうなアプリと思ったら怪しいアプリだった件

やぁどうもどうも。みんなのにちりんです。

実は先日、おすすめアプリか何かで見たアプリをインストールしてみたんです。

hyper plinkoというアプリなんですが、実は私、ピンボールとかスマートボールが大好きでしてね。それに似たようなゲームだったので、楽しそうだなーって思って。

そしたらですね、ゲーム内で稼いだお金をPayPalに出金できるというなんとも怪しいアプリだったわけです。

普段ならこんな怪しいアプリは即アンインストールなんですけど、コレは間違いなく詐欺アプリなので記事にしたら面白いのではと思い、続けて遊んで見ることにしました。

遊び方は簡単。

画面をタップするとボールが落ちてきて、障害物に当たりながらポイントやキャッシュを稼いでいくゲームです。

下部にはスロットを回せるポケットがあったり、色々手に入る穴があったりします。

ボールは時間経過で最大30個まで回復します。

使い切ったら広告を見ると瞬時に最大50個のボールが手に入ります。

そんで、ちまちま貯めて、100ドル貯まるとキャッシュアウトできるそうな。

この100ドルという設定を見た時、「あ、払う気ねぇな」と思いました。 

で、広告視聴しまくった挙げ句、36ドルほど溜まった頃、異変が起きたのです。

なんと、広告が見れなくなってしまった。

そもそも、怪しい姉妹アプリの広告ばかり(カタコトの日本語を喋る中国人しか出てこない)

たまに出てくる補助アイテムも、広告を視聴しないと使えないのに、その広告が見れなくなった時点でゲーム性が吹き飛びました(笑)

そして、88.78ドル溜まった時点で、キャッシュブロックが1つも出てこなくなりました。

つまりは、「100ドル貯まれば払うよ。貯ればね。」って事なんですよ。

んまぁ、やる前からわかりきってた事なんですが、これ系のアプリを調べてみると、その手法は様々で、今回のように全く貯まらなくなる、貯まりそうな所でリセットされる、ゲームにログイン出来なくなるなどがあるようです。

実はこの、ゲームするだけで現金稼げちゃう系アプリは星の数ほど存在しているようで、どうして詐欺アプリがこんなにもあるのかと言うと、これまた騙される人が多いからなんですよね。

なので、今回は!騙されない為に見極める方法を書いていきたいのですよ。

もちろん、こういうアプリだけじゃなく、詐欺というのはいろんな所に存在するわけで。

まず、私達が普段目にするような所に美味しい話なんてものは転がっていません。

これは絶対です。100%です。

今回のアプリでいうと、製作者はお金を配るためにアプリを作ったのか。そうではなく、普通に考えて、お金を得るためにアプリを作るんです。

では、製作者が利益を得る方法は何か。

特に課金要素があるわけではないので、広告収入のみとなります。

広告収入だけでいえば、いくら単価が高くても、一人あたりの広告収入はそれほど期待はできないでしょう。

それなのに、100ドル、払いますかって話です。

到底無理なんですよ。その仕組みで利益出すの。

じゃあどうするか。

広告だけ視聴させて、還元しなくていい仕組みを作ればいいだけなんですよ。

サービス提供者というのは、不利益な事は一切したくありません。お金は使いたくないんです。

稼ぐ為の投資は仕方ないとして、払わなくていいものは払いたくないものなんです。そういう生き物なんです。

サービス提供者の利益がユーザーの利益を下回った時点で詐欺確定ですよ。

なので、Twitterでよく見かける、〇〇プレゼント!とか、100万円あげます!とか。そういうのは基本的に嘘ですからね。嘘。

お金配りおじさんとか、もしかしたら実際配っちゃってる系はフォロワーを効率よくお金で買ってるだけなので。費用だって経費でどうとでもなるし税金対策にもなるし。

とにかく!最後に教訓!

美味い話は全部クソ!

相手サイドの利益がでない話は全部ウソ!

アガる時こそ冷静に考えるのがミソ

そんなオレのコラム過疎

イェア