まさおのゲーム通信 サンブレイク編 その17

 ライゼクスを倒してカッコいい装備を作るため…ではなく、スゴウデの薬師であるタドリ氏を探して密林にやってきたハンターさん。なんだか明らかにそれっぽい人物を発見しました。


 ついに見つけました。タドリ氏です。「私の名はタドリ」と言っているのでタドリ氏で間違いないでしょう。タドリ氏は竜人族のようですね。


 フィオレーネさんの毒がメル・ゼナのキュリアでヤバイ事を伝えます。どうやら微力を尽くしてくれる模様。私の経験上、謙虚な方は優秀で信用できます。さぁエルガドに帰りましょう。


 そんなこんなでエルガドへ帰還。タドリ氏を見るやいなや、フレンドリーに話しかけるバハリさん。バハリさんとタドリ氏は顔見知りっぽい雰囲気です。


 バハリさんは昔から元気すぎるようです。何よりです。では本題に入りましょう。ちなみにタドリ氏はバハリさんがまとめたメル・ゼナとキュリア、そしてその毒に関する報告書も確認済みだそうです。仕事が早いですね。頼もしい。


 昔、メル・ゼナの襲撃を受けボロボロになった王国。そこへ追い打ちをかけた疫病。そんな疫病の薬を開発し、多くの人々を救った実績をもつタドリ氏ですが、今回はキュリアの毒です。フィオレーネさんを治す薬を作る事は出来るのでしょうか。


 どういう事でしょうか。疫病の時と同じ薬で治せる?今回はキュリアの毒なわけですが…。説明してもらいましょう。


 今フィオレーネさんを苦しめている毒と、かつて王国に追い打ちをかけた疫病は同種のものらしいです。正式には毒ではなくウイルスなんだとか。構造的には狂竜化ウイルスに近いそうです。狂竜化ウイルスというのは確かゴアマガラというモンスターが保有しているウイルスだった気がします。これはゴアマガラも登場しそうな予感。


 しかし、フィオレーネさんを苦しめているウイルスはキュリアから検出され、メル・ゼナの体内に息づいていたものです。王国に疫病が蔓延した当時、メル・ゼナこそ現れていましたが、キュリアは目撃されていません。そのへんも説明お願いします。


 そしてウイルスにやられて国民がバタバタと倒れた。それが疫病の正体だったようです。メル・ゼナと共生できたキュリアが今私たちが知っているキュリアであり、そして共生できなかったキュリアは自然に滅びた。人間はキュリアの養分にならないというわけです。なるほど。完全に理解しました。とりあえず薬作りには早速とりかかっていただけるとの事。ありがとうございます。


 それから、カゲロウさんに頼まれた「姫ひこ様」の近況について。まさかタドリ氏も、姫みこ様がヘヴィボウガン担いで戦場で荒ぶっているとは夢にも思わないでしょうね。カゲロウさんとタドリ氏の故郷については未だに明言されていない部分が多いので、追々掘り下げられたりするのでしょうか。


 とりあえずハンターさんは薬が完成するまで適当にクエストをこなす事としましょう。手ごわいモンスターも増えているそうですし。果報はクエストをやって待て。続く!